№196 ペラペラ
何十枚かの紙に絵を書いてペラペラとやると動いてるみたいに見えるやつって何ていうのかな? 映画もビデオも同じ原理なんだけど、あるコマと次のコマの間に実際にはスキ間があるのに、つながっているみたいに見えます。人間の履歴書も同じで、○○大学入学の下に“卒業”と書いてあると、その間時々しか授業に出てなくても誰も気にしないみたいなもんです。(何か全然説得力の無い“たとえ”ですね)。
“ことば”というのも、全部の単語を“はっきり”言うとけっこう変で、実際には“トビトビ”に音(声)を出したほうがなめらかに聞こえるんです。たとえばフランス語の否定文は動詞を“ヌ”と“パ”ではさむと習いますが、日常会話では“ヌ”は使わず“パ”しか聞こえてきません。でも理論的には存在するので、その“穴”は聞き手の脳がちゃんと“穴埋め”しているのです。ただし“ペラペラ漫画”も言語の“音とばし”も(そして授業サボりも)なめらかなリズムとスピード感が無いと成功しませんので、念の為。
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