№197 真実の日本
日本の映画やドラマ、マンガ、アニメなどを見ると何か“隠し事”が多いなあと感じることが良くあります。コメディー系は問題がないのですがシリアス系の場合、登場人物は絶対“チクワ”とか食べないじゃないですか。ゴルゴ13はほとんど“畳の間”でくつろがないし、恋する二人の背景に“本日黒豚デー”とかの宣伝が見えることもありません。(ゴルゴはサロンパスも貼りません)。
どうやら“シリアス”と“真実の日本”は相性が悪いようです。その点おフランス、特にパリは、すっごくずるいと思うんですが、全部“そのまま”でいけちゃうじゃないですか。ハムしか入っていないサンドイッチも、ゴミがあふれている公衆ゴミ袋も……それにそもそも“人間”そのものがほぼ誰でも“シリアス系”の映像に映ってしまっても許されるような風貌をしています。日本では“あっそこの彼女、向こうむいてて”みたいな人が多すぎて監督さんも大変です。だから結局、時代劇か、ホラー、SF、そしてアニメに逃げちゃうんですよね、皆さん。
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