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№200 ガーリックライス

チャーハン(のようなもの)を作る時は強火でイッキにご飯を炒めるものだとずっと思っていましたが、パリの超高級鉄板懐石“あい田”で、会田さんからガーリックライスは弱火で15分位手を休めず炒め続けるのがコツですよ、と教えられました。なるほど、言われた通りごはんをトコトン炒めてみると、なんかメチャうまになりました。そして私はまたしても小悟(小さく悟る)してしまいました。

料理には、食材に対して“ごめんね、いい味出してね”と、ちやほやしあまり手を加えないか、食材の方がギブアップしていい味を全部出してしまうまでいじめ続けるか、の2ツのメソッドがあるんではないかと。で、“コトバ”というものも“こんちは”とか“今日はきれいだね”みたいに、コトバだけのパワーに頼りきって外部との関係を保つ場合と、自分自身の頭の中で思考をするために(味が出てくるまで)ゆっくり使うコトバと、2種類あるんじゃないかなと思いました。てなわけで、チャーハンも馬鹿にできないな、でも“コトバ”の話とのつながりがよく見えないな、と、考えるきっかけを私は皆さんにあげたんだぞ、というありがたいお話でした。

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