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№201 いろは歌 

“いろはにほへと……”って最後まで言えますか? しかも“色は匂えど散りぬるを、我が世誰そ常ならむ……”というシブい“意味”(というか、ダジャレのココロ)を知らされると“ガーン”と感動してしまい、“好きです、ニッポン”てなTシャツでも着て街を歩きたいような気分になりますよね。

このいろは歌は、日本語のかな文字(の音)を各1回だけ使って、内容的に意味を持ち、しかも七五調でまとめることに見事に成功しています。でもこの他にも例えば数字とか“元素記号”を覚えるのに“水兵リーベ僕の船……”水素、ヘリウム、……あれ、リーベって何だっけ? とか、まあそんな感じだし、山田ちゃんの電話番号はヤーサンコワイナ(835817)みたいに何にでも活用できてとても便利です。

それにしてもこういう言葉遊びとかダジャレは(もちろん西洋にもありますが)、日本語において、とても大きな顔をしているような気がしてなりません。フランス語とかでは“イミ”と“オト”が、コトバの“ウラ”と“オモテ”のようになっている感じですが、日本語は“オト”を真ん中にはさんで、両側に“イミ”があるような使い方がかなり多いのではないでしょうか。

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№201 有名人 

今の日本の総理大臣の名前をフルネームで言えるフランス人は、ほとんどいないと思います。日本の著名人の名前を5人以上挙げられる人もすっごく少ないと思います。おそらく“タケシ”、“クロサワ”、“ミシマ”、“ヒロヒト”ぐらいで行き詰まり、あとは“ナウシカ?”、“ラピュタ?”と、とんでもないことを言い始めます。それに比べるとおフランスは、アランドロンとか、カトリーヌドヌーブとか、セザンヌとかデカルトとか何とか、なんかスターぎっしりで、まるで“ジャニーズ事務所”です。

これはどう考えても許せない。人権問題だ、異常気象だと私は声を大にして言いたいけど、今日はがまんします。でもホント、何なのこれって深く考え込んで、昨日は9時頃寝てしまいまいした。しかもこの件に関しては、オリンピックでアメリカが断トツでメダルをとっても“白い奴いないじゃん”と、負け惜しみを言えるような逃げ道さえつくられていないんです。うーん、ずるい、ずるすぎる。

もう、こうなったら皆さんが頑張るしかないっすよね!

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№200 ガーリックライス

チャーハン(のようなもの)を作る時は強火でイッキにご飯を炒めるものだとずっと思っていましたが、パリの超高級鉄板懐石“あい田”で、会田さんからガーリックライスは弱火で15分位手を休めず炒め続けるのがコツですよ、と教えられました。なるほど、言われた通りごはんをトコトン炒めてみると、なんかメチャうまになりました。そして私はまたしても小悟(小さく悟る)してしまいました。

料理には、食材に対して“ごめんね、いい味出してね”と、ちやほやしあまり手を加えないか、食材の方がギブアップしていい味を全部出してしまうまでいじめ続けるか、の2ツのメソッドがあるんではないかと。で、“コトバ”というものも“こんちは”とか“今日はきれいだね”みたいに、コトバだけのパワーに頼りきって外部との関係を保つ場合と、自分自身の頭の中で思考をするために(味が出てくるまで)ゆっくり使うコトバと、2種類あるんじゃないかなと思いました。てなわけで、チャーハンも馬鹿にできないな、でも“コトバ”の話とのつながりがよく見えないな、と、考えるきっかけを私は皆さんにあげたんだぞ、というありがたいお話でした。

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№199 結婚式 

教会での結婚式は2時に始まるよと招待状に書いてあると、たいてい始まるのは2時半です。新郎新婦の友人達が音楽を演奏し、歌のリードと指揮をする人が舞台(?)にいます。2、3曲歌ったあと、司会のお坊さんが、今日は「ダミアンとオードの結婚式だよ」と言って少しありがたい話をします。ちょっとくどいな、と皆が感じるころを見計らってまた歌を歌わされます。これが何回か繰り返され、おまけに立ったり座ったりするので、居眠りすることもできません。そしてクライマックスは指輪のはめっこで、“一生あなたのものよ”と人前で恥もなく一応言ったりします。そしてお坊さんも人前でワインを飲み干し、鹿せんべいみたいなものを希望者に食べさせます。この間にカゴがまわってくるので、“お賽銭”を入れたり、入れるフリをしたりします。最後の方も“お話し”と音楽、歌がくり返され約2時間後に解放されるのですが、教会の前で挨拶と立ち話が約1時間続きます。

パーティ会場に移動し、シャンパンなど飲みながら2時間ほど歓談してクタクタになった頃、食事が始まります。食事中、スピーチや歌、スライドやビデオの映写があり、その後ダンスタイムとなりお開きは朝の4時頃です。(翌日のお昼には、残り物を食べるためのパーティが開かれ、夜は家族、身内でさらに残った“究極の残り物”を食べることになります。)

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