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№202 エロ本 

“エロ本”というのは“色本”ですが、“カラーブック”と外人さんに言っても通じません。“色”は“イロ”ですが、エッチ関係の場合は“エロ”と読むんだなと思った人は、語学のセンスはあるが知識に欠ける人です。

“エロ”は“エロチック”のエロで“エロス”は愛の神です。ま、そうはいうものの、私はいまだにフランス人の好む“色調”になじめないのです。(もう“エロ”の話ではありません)空港やTGVのイス、ホテルの内装で“ぶどう色”や“しゃけ(サーモン)色”多いんですよね。何でわざわざこの色、そしてこの組み合わせを選ぶんだろうと、首をかしげすぎて寝違えたこともあります。しかしそうはいっても、30年以上この気持ち悪い色合いの中で生きていると、“なれ”と“あきらめ”のような感情が育まれてしまったらしく、ドイツとか行くと“ダサー”と思うし、祖国日本も何か“安易”というか“軽薄”というか、私の心の中にある“利休カラー”みたいな色合いじゃないんですよね。ただ、日本でもフランスでも“自然”な“風景”はさすがにいい色を出しておりまして、やっぱ神様はすごいなと思うのであります。

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